lernu! のススメ

このブログの頭のところに lernu! レルヌにいける宣伝のバーを置いています。
レルヌとは直訳すれば「学べ」ですが、Ni lernu ! だと「勉強しよう!」なので、きっと後者のつもりで「レルヌ」なんだろうなと今気がつきました。



僕ははじめの頃は、藤巻謙一著「はじめてのエスペラント」をノートに書き散らしながら勉強しました。単語を覚えるための努力はしませんでした。どうせ覚えられないので。というか、「単語を覚える」という作業をあまり信用していないので。
教科書の練習問題は丁寧にやりました。
辞書は高かったですが、JEIの『エスペラント日本語辞典』と『日本語エスペラント辞典』を入手しました。
もともとはバイクツーリングのレポートをエスペラントに翻訳してみたいというのが、一つの目標だったので、いずれ辞書は必要であったのであります。



レルヌに登録したのは、2007年4月なので、勉強を始めて1ヶ月後くらいですね。レルヌを知ったらすぐ登録したような感じです。
5月にブラジルの若い衆から、6月にはネパールとリトアニアの人から、レルヌ経由でメールが来ました。
あとは8月にエスペラントの世界大会が控えていたので二週間に一通くらい、メールが届きました。
それまで、ガイジンとのメールのやり取り、英語でメールのやり取りをしたことは3通くらいしかなかった(1995年くらいかなぁ、もっと前かなぁ)ので、感動しました。
もうそんなに早くエスペラントが読めたのかというと読めませんでした。
http://d.hatena.ne.jp/shiro-kurage/20070924/p1
で紹介した「トラちゃん95」というソフトに翻訳してもらって、次に自分の頭で考えて、理解する(今でもトラちゃんに依存体質)というやり方でした。



8月には6月にメールをくれた人たちが日本に来たので、会って話しをすることができて、とても楽しかった(2〜3単語文のエスペラントで。単語量が極端に少ないので、ペンでノートに絵を描きまくり会話)。レルヌで聞き取りを少しだけやってたので、ゆっくり喋ってもらうと、言っていることはよく分かりました(言っている綴りまで簡単にわかるのに、意味が思いだせない初心者的悲しさもありましたが)。



まぁ、ゆっくり・楽しくがんばってください。お金にならない言語ですから、楽しくやらなきゃ損です。っていうか、楽しいからやるんだけどね。