エスペラントに興味を持ってもらうために、ぼくなりの道を作って入門書を手にするまで、案内してみたいと思う。ブログにアクセスしてプリントアウトして友人や知り合いに渡して、「ふーん、じゃあ辞書と入門書を買ってみましょうか」と思ってみるかもしれないくらいの道を作ってみたい。
エスペラントへのきっかけ
エスペラントという言語の存在を知る
エスペラントを①知って、②興味を持つことが出発点になるのだろう。
①は、「エスペラントは国際共通語なんです」ってことを誰かからか聞かされたり、読んだりすることで足りるのだが、②に連動していないと流れていってしまう。
エスペラントが「国際共通語」であるというのは、「自称」であるし、国連の「公用語」は「アラビア語、中国語、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語の6言語」であるらしい。だから、「国際共通語」など存在するのか? という疑問も生まれはする。
エスペラントに興味を持つ
初めて「エスペラント」という語を見たり聞いたりした人に、に興味を持ってもらえそうなことを並べてみる。
「エスペラントということばは、どこの国のことばですか?」と訊かれることがあるが、エスペラントはどこの国の言葉でもない。エスペラントは「国際共通語」として1887年に生み出された人工のヨーロッパ系の言語なのだ。
- どこの国のことばでもない、という点では中立であると言っても良い。
- 「英語とちがって」
- 品詞の区別が簡単
- 憶える「変化」は数通りで全単語共通
- 文法規則が簡単。完了形もなければ、語順も厳しくない
- 発音が簡単、聞いて分かりやすい
- 一文字一発音なので、nature と書いてあれば「ナトゥレ」以外に読み方は無い。
- 世界中にエスペラントの使用者がいる。エスペラントを使えば「エスペランチスト」と名乗ってよい(エスペラントが嫌いでも)。
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