En Japanio pro ĵudo mortas pli ol 4 infanoj ĉiu-jare. Laŭ docento UĈIDA Ryo, Aiĉi Universitato de Edukado, la nombro de la mortintaj lernantoj kiuj mortis en la trejnado de ĵudo (en lernejo!) estas almenaŭ 110 en la jaroj de 1983 ĝis 2009.
Lastatempe en novembro de 2010 6 jaraĝa knabo mortis pro ĵudo; 13 geknaboj mortis pro ĵudo dum jaroj 2009 - 2010.
Ĝis antaŭ kelkaj monatoj mi kredis, ke ĵudo estas sendanĝera sporto.
少し前まで、柔道は非常に安全なスポーツだと思い込んでいたが、実は事故が非常に多いらしい。スポーツが原因で死亡するなどは、絶対にあってはならない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110517-00000644-san-soci足払い繰り返し小１男児死亡 柔道指導者を略式起訴
量刑について、個人的には「こんなにも軽いのか！」と驚いてしまう。厳罰が良いかどうかは分からないが、幼い子どもを失った遺族からすると、たった百万円？という悔しさのようなものはぬぐいきれないのではないか。
柔道連盟は、柔道ルネッサンスと称して、以下のような宣言を出している。
http://www.judo.or.jp/renaissance/r_sengen_2010.jpg柔道ルネッサンス宣言2010
- 指導者自らが襟を正し、「己を完成し、世を補益する」ことを実践します。
- 理にかなった技の習得、「一本」をとる柔道を目指します。
- 老若男女が楽しめる、安全に配慮した柔道の普及・発展に努めます。
- 美しい礼、正しいマナーで、品格のある柔道人になり、育てます。
平成22年5月15日
柔道ルネッサンス・フォーラム採択
柔道ルネッサンス特別委員会
また、『柔道の安全指導』（2006年、2009年）という冊子（PDF 40ページ）も発行している。
中学校における武道の必修化に伴い、その場合、柔道の特性から、安全面を考慮した指導が最も注意すべき点となります、と述べているのは当然だ。だがしかし、柔道連盟のトップページのどこを見ても「安全」「事故」などの文字は出てこない。
やはり、特に未成年者が柔道や、指導者の柔道の手足で死に追いやられたり深刻な障害を負っていることを、もっと真剣にとらえるべきではなかろうか？
一方では子どもたちが痛い目にあい、死んだりしているのに、メダルを取って何になると言われても仕方あるまい。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2781906/6629423中学校での武道必修化、子どもの柔道事故に懸念
2011年01月09日 16:39 発信地:東京
【1月9日 AFP】2012年度から中学校で柔道などの武道が必修となる。その一方で学校での柔道の練習中に死亡する子どもの数は年平均4人以上というデータがあり、安全対策が十分なのか疑問視する人もいる。……
■27年間で110人が死亡
愛知教育大学（Aichi University of Education）の内田良（Ryo Uchida）講師の調査によると、学校での柔道の練習で死亡した生徒の数は、1983年からの27年間で少なくとも110人に上る。平均すると1年に4人以上の計算になる。最近も2010年11月に6歳の男児が死亡するなど、2009〜2010年だけで13人が亡くなっている。内田氏によると、投げ技など柔道特有の技によって亡くなるケースが多いという。
参考：全国柔道事故被害者の会
