2012年 国際青年エスペラント大会日本大会……中止なの?

中止のお知らせ

TEJO(世界青年エスペラント機構)は、大変残念ながら、2012年の国際青年エスペラント大会は日本では開催されなくなったことをお知らせいたします。いくつかの組織上の困難の後、日本の現地実行委員会は大会組織を断念せざるを得ませんでした。開催場所、組織チームの変更と、大会組織を助けるボランティアの不足が、われわれが中止を受け止めなければならない決定的な理由です。
日本の友人たちは心からお詫びし、またいつか機会があれば、立派に大会を組織させたいと望んでいます。
さて、次は2012年に青年大会のエトスを楽しめる新しい国・会場・組織チームを早急に見つけることです。テーマ(チーム?)はJES(青年エスペラント週間……ポーランドグダニスクで12/27から開催)の間の委員会でまもなく討議される予定です。
わたしたちは、みなさんに提案をTEJOにしていただくよう呼びかけます。(?この文の訳はこれで良いのかな)
新しいニュースはすぐにTEJOのインターネットサイトにお知らせいたします。


残念ですが、なんとかなるっしょ。
ティナ Tisljar
大会理事

http://www.tejo.org/eo/node/1405


ここで知りました。ちょっと憤慨してるみたいね。
http://stelachiamnurkritikas.wordpress.com/2011/12/26/kie-estas-plano-b-kaj-c/


大会ホームページにはまだ何もアナウンスされていないアナウンス。
http://www.ijk2012.org/index_ja.html

日本での国際エスペラント青年大会は取り止められた(りべらふぉりお)

国際エスペラント青年機構(TEJO)の国際エスペラント青年大会(IJK)は、二週間にわたり2012年8月に日本で行われるはずであったが、組織上の諸困難により取り止めとなった。日本の活動家たちが開催地委員会で決定したもの。2012年のIJKを開催するかどうか、またどこで開催するか、TEJOはまだ決定していない。その決定も全く突然に発表された。取り止めの一日前、IJKの中心的活動家は、日本での大会のビラを配布したりしていたほどである。「TEJOは再考してくれないか。突然の、そして十分な説明もない中止なんてアホなドラマみたいじゃないか」とビル・マク氏はTEJOのフェイスブックで書いた。彼はかつての香港IJKの中心的組織者である。


2012年のIJKの開催地についての決定は、TEJOのホームページで一年前の2010年12月21日に発表された。当時、第68回IJKは沖縄の県都那覇で開催されると知らされていた。大会はTEJOの日本の組織である日本エスペラント青年連絡会(JEJ)が組織することになった。
世界エスペラント協会(UEA)の年鑑によれば、JEJは70人のメンバーである。TEJOの年報(2010年3月)によれば、TEJOは2009年に日本において個人会員は4人しかいなかった。ということは、この国の青年のエスペラント運動というのは、脆弱なものであったと思われる。TEJOの最新の年報には、構成員数の数字は何も出ていないので、これ以上新しい情報はみることができない。
世界大会が開催される(2012年)ハノイでは、IJKを2007年に開催したことがある。そのときの世界大会は日本の横浜で開催されたのである。ベトナムと日本の距離の大きさや、移動費用の高額なことから、ヨーロッパの人にたちにはそのことがよくわからなかったとしても(?)、当時この開催地の選択については批判があった。こうした場所の選定は、IJKとエスペラント世界大会と両方に参加したいと思っている人たちの状況を困難にしてしまうものである(de periferia japana insulo kiel loko por la IJK ĉi-foje ecx というところが低能力のため文章として翻訳不能)。

(中略。TEJOのホームページの記事の紹介)

この、TEJOのフェイスブックの公式ページにおいて、開催中止について発表された(interalie?)。これにすぐにコメントを寄せたのが香港のエスペランティストで今は日本にいるビル・マク氏である。
「現地実行委員会の誰かからの、開催中止提案をTEJOが受諾してしまったことについて、私は非常に残念に思います。12月25日には私はIJKのビラを現地の実行委員会の中心的な、今までメイン・モーターとしてやってきている人から手渡しでもらったのですよ。TEJOはもう一度考え直してもらいたい。突然の、そして十分な説明もない中止なんてしょうもないドラマみたいじゃないですか。」


ビル・マク氏は2000年の香港IJKの組織リーダーであった。事実、彼は大会中止の前日に直接に今回のオーガナイザーからビラを受け取っているのである。これは、現地実行委員会内での意思疎通の深刻な欠如を示唆するものであろう。JEJのホームページを見ても、IJK中止の情報は掲載されていない。

http://www.liberafolio.org/2011/la-ijk-en-japanio-estas-nuligita

りべらふぉりおには、無残にも赤いバッテンをつけられた大会ロゴデザインが。まあ、「なんやねん」という気持ちなのかな。


追記:12/27には、JEJのホームページに、「2012年のIJKは日本で開催しないことになりました。」とだけアナウンスされている。


ここにも

感想

ざんねんでした。
ビル・マク氏のように言いたくなるのも、自然なことでしょう。
準備に関係した方々で、よく丁寧に・できれば迅速に、説明することが大事です。無駄なようでも、経過というものを対外的にも明らかにすることが大切だと思います。