ショートフィルムコンテスト(ドイツエスペラント協会)/Kurzfilmwettbewerb 125 Jahre Esperanto / Konkurso pri kurtfilmoj 125 jarojn Esperanto

La filmaro estas jen
作品集がYouTubeにupされています。http://www.youtube.com/user/filmkonkurso

Jen, la 1a premiita filmeto. 1位作品がこれ。
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エスペランティストによるエスペランティストのための無料低額宿泊ネットワーク「パスポルタセルボ」で、あちこち旅をしたドイツ人の青年がウクライナの都市オデッサでロシア語を話す女性と出会う。(ウィキペディアによれば現地ではロシア語が一般的に話されているのだと)。
んで、ある日、宿の主人(女性。見りゃわかるか)から「Mi estas graveda(ミ・エスタス・グラベダ=妊娠したねん)」と、ちょうど動画が3分を迎えるころに言われてしまい、あわてて来た道をパスポルタセルボでドイツに戻る。この二人が語り手の両親で…。
ゆっくりしゃべってくれているし、単語も入門レベル、内容も想定内のことしか言わないので、字幕がなくてもわかりやすい。


一番笑えたのはこれ。
Kaj la filmo, kiu plej ridigas min, estas jen.
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エスペラントで○○ができる」というのをいろいろやって見せる。しかしエスペラントと関係ありそうなことはほとんどない。
エスペラントでちょっとイッちゃってる友達もできるよ」と登場する友達が、対格を忘れているギャグが笑える。


あとは、エスペラントの歌だったり、話す言語が民族語で字幕がエスペラントだったり、エスペラントで話してるんだけど、ちょっと速すぎて単語を思い出すのがついて行かなかったり(聞き取るのはかなり容易)、せっかく聞き取りやすい言語なのに字幕やセリフを書いたカードでで済ませたりというのも多い。
まだ全部は見てないが、アジアや日本からも応募があれば面白かったのにね(なかったように思う)。


沢山しゃべっていて、字幕がないのに分かりやすかったのはこれ。ポーランドからの作品。こんな風にしゃべってもらえると、一発目で7割〜、もう一回聞くと、そのときの単語力量によるけど9割以上わかる。単語を知らなくても、何て言ったか分かりやすい話し方だと僕は思う。アクセントと、単語の語尾の母音を丁寧に発音しているので、分かりやすいのではないかと思う。
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