慰安婦問題とか

次の文が気になっていたが、ROのバックナンバーを閲覧できるようになって、どういうものであったか読むことができる。

 「従軍慰安婦は、韓国の親たちがお金のためにその娘を売ったもので、売春婦にすぎない」といった内容の醜悪なエスペラント文が日本エスペラント学会の月刊機関誌「エスペラント」に掲載されたのは、1998年8月であった。もちろんエスペランティストにも言論の自由があるから何を書いてもよいのだが、韓国の友人のメールではじめてこの記事について知ったとき、私は恥ずかしいと思った。日本の代表的なエスペラント雑誌にどんな記事が掲載されているのか知らないままに、外国人と交流するわけにはいかないと思った。

https://blog.goo.ne.jp/esperakira/e/a056c98bdd220c170c3529044371b4b7

この「"Konsolulinoj" aux prostitutinoj en euxfemismo」(1998.8)という記事に対して、どのような反応があったかも気になっていた。

  • Cxu atencinto riprocxu atenciton? (1998.10)
  • Reprenu viajn demandojn, mia kara junulo (1998.11)
  • Histori-domo de japna-armeaj 'seks-sklavinoj' (1998.11)

反応はここらへんで終わっているように思える。(投稿はどれも知らない単語がやや多くて僕には読みづらい)



慰安婦は売春婦だとか、原爆は必要だとか、何でも書こうと思えばかけるし、書いたものに応じて人間関係も広がったり狭まったりするだろう。
大事なのは科学や学問に照らして反省して訂正できるかどうか、他の人たちの人格を尊重しているかどうか、などであろうか。いずれにしても書き手の今日的人格が問われることではある。