ATMで振込み

京都に住んでいるので、京都の地銀や信金を使うことが多い。
今日は三井住友銀行京都銀行京都信用金庫京都中央信用金庫のATMをつかった送金。
銀行の窓口の比較ではなく、ATMの比較を書いてみる。
まずは、京都信用金庫であるが、ここは機械が古かった。動作もスローリーである。京信の良いところは、利用明細書が厚くて、しっかりしているところだ。利用明細書はインクドットプリントで、そのぶん時間はかかるが、立派な紙を使っているので、利用明細だけを綴じて管理できるよう穴も開いている。
次に、京都中央信用金庫である。ここの通帳は「京都」の文字が小さくロゴデザインされているので、ときどき、「中央信用金庫」と「京都」を書かない人がいて、そういう書類をもらうと困ってしまう。ここのATMは最新型のものを置いている店だったので、動作も速く快適である。オムロンか? 画面のボタンも一番押しやすい。
そして京都銀行の最新ATMと準最新型とである。準最新型は、ちょっと動作のたび、とりわけ最後に考えてお金を数えてから利用明細書を吐き出すのだが、最新型はATMを操作する人に考える隙を与えないくらい動作が速い。札を数えるのも「シャーッ・バタバタバタ……」ではなく、「シャアッ」である。すごく快適。全ての操作が終わると、最新型は客にレシートを与えてから機械内での現金の整理を行う。準最新型はこの順番が逆で、すべての手続きが終わっているのに、機械の中でお金をもう一度数えながら収納しているようで、これを待ってからでないと明細書が出されない。最新型は、振込カードの発行も素早く、本当に快適である。一点だけ不満を言うと、振込先の支店の選択ボタンが、デザインなのか機能性のためなのか、きちんと並ばずにパズルのように表示されるのがかえって押しにくい。
残念ながら最低なのが三井住友銀行である。客は多いのにATMの台数が少ない。古い。いちいち動作のたびに「振り込め詐欺に引っかかってないか」聞いてくるし、カードも使わないのに暗証番号を決めなければならない。画面のボタンが押しにくい。それは仕方がないとしよう。親切だと。
でお金を入れると、不足だという。もういちどやり直してみるが、やっぱり金が足らない。後ろでは並んだほかの利用者がイライラしている。おっかしーなー、振り込み金額を確認するが間違っていない。もういちどよく見ると、振込手数料が地銀や信金では105円なのに、三井住友銀行では倍の210円を要求していた。



わかった。わかりました。できるだけ三井住友銀行のATMは使わないようにします。行員さんと警備員さんがいくら大きな声で「アリガトウゴザイマシターッ!」て言ってくれてもな。