復興担当大臣「逃げなかったバカなやついる」

どうも人がいないのか、どうして変な人ばかりが復興担当大臣になるのか。

「逃げなかったバカなやついる」東日本大震災津波避難で平野担当相

産経新聞 10月18日(火)18時39分配信
 平野達男震災復興担当相は18日、東日本大震災津波被害に関し「私の高校の同級生みたいに逃げなかったバカなやつがいる。彼は亡くなったが、しょうがない」と述べた。福島県二本松市で行われた参院民主党の研修会のあいさつで語った。(以下略)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111018-00000590-san-pol



"Troviĝis stultuloj, kiuj ne rifuĝis (el la cunamo)" --- Elparilis la ministro pri la rekonstruado (de damaĝejoj) koncernante la cunamon.

SANKEI-Ŝinbun 2011-10-18 18:39

     HIRANO-Tacuo, la ministro pri la rekonstruado en la 18a tago elparolis pri la damaĝo de la cunamo en la orienta Japanio, "Troviĝis stultuloj --- kiel mia iama amiko en lernejo ---, kiuj ne rifuĝis el cunamo. Li (tial) mortis, tio estis nature, jam estas pasinta afero." La ministro diris tion en la saluta parolo de la lernokunveno de la Demokratia Partio.
...

Ankaŭ ĉi tie troviĝas la stultulo. La Demokratia Partio, regpartio, ne havas normalan talentulon.


追記:

…犠牲者やその遺族への配慮を欠いた発言で、進退問題に発展する可能性も出てきた。
 平野氏は、大震災時に堤防の門扉を閉めに行った消防団員や、安全とされた避難所などに逃げた人が津波にさらわれ犠牲になった例を紹介した上で、同級生の話を披露。研修会後、記者団に「不快な思いをされた方には心からおわびする」と謝罪した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111018-00000590-san-pol

逃げずに任務を果たそうとして亡くなった人、逃げたが亡くなった人、そして逃げなかったので亡くなった人。
この報道は揚げ足取りだろうか。大事な事はたしかにほかにもあるが、この人はテレビに雇われて出てくる評論家などとは違うのだ。その亡くなった人たちの地域を再建しようという、当地の事情をよく知り、意見も集め、リーダーシップもとらねばならない人なのだ。
まったく不適切な発言といわざるをえない。


追記:
翌朝のラジオなんかでは取り上げていないようだ。

 民主党輿石東幹事長は19日午前、福島県二本松市にある浪江町役場二本松事務所で馬場有町長らと会談し、平野達男震災復興担当相が「私の高校の同級生みたいに逃げなかったばかなやつがいる」と発言したことについて「自分の親友を亡くしてしまった悔しさ、逃げてくれれば助かったという気持ちで訴えた」と説明した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111019/stt11101910110002-n1.htm

まあ、そういうことだとして、追求しないにしてもだ。