Notoj por posta skribo
あとで書くためのメモ
2013-12-06 読売新聞 4面 5段+写真
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131206-118-OYTPT00135民主主義 誰が「破壊」?
https://twitter.com/michiko_iida/status/409977409455140865飯田倫子 目黒区議会議員
…民主主義とは国民が選出した議員らが多数決により決定していくものだから、強行採決と言う表現は有り得ない。…
...La demokratisma sistemo estas laŭ-plimulte decidadi de elektitaj reprezentantoj de popolo, do en la japana parlamento ne povas aperi "aŭdaca balotado"...
多数決が民主主義だというペラペラの認識に対する批判
Jim Nishimura Web site
「団地管理組合は部分社会である」とする丸山理論の誤り
東京大学名誉教授 西村 肇 2008年10月1日
http://jimnishimura.jp/danchi/08_11_09/nishimuraop/democracy.html「民主主義と多数決」の意味の間違った理解
…丸山教授が民主主義という言葉で具体的に意味しているのは「多数決」だということがわかります。短い文中に「28対109の大差」とか「11名中11名の賛成で」とかいう大げさな表現を得々と使っていることから見ても、「民主主義=多数決」「得票率こそ正当性のバロメータ」という丸山教授の思考が丸見えです。
「民主主義=多数決」は小中学校のホームルームで習う考え方ですし、民主主義に対する一般人の常識的理解であるに間違いありません。しかし、それが常識であるからこそ少しものを考える人々の間ではこれについて必要な批判的態度を保持するのが常識です。単に支持得票率の圧倒的高さだけが正当性の保証というならば、スターリン時代のソ連の共産党候補者はいずれも98%を越える得票を得ていました。これには投票の強制、投票の監視など警察国家特有の得票誘導があったことは確かですが、それがなくても80%以上の得票率が得られたことは確かです。真の批判票は数パーセントを超えなかったと思われます。一般の人々は恐怖政治の実態をまったく知る由がなかったからです。しかしソルジェニツインの「収容所列島」の地下出版によってその真実が次第に人々の心の間に浸透した時、ソルジェニツインが正確に予言したようにソ連は崩壊しました。
…
民主主義とは何かと問われたら私なら「それは日本国憲法なかんづくそこに規定されている基本的人権を実現するための(立憲)民主主義である」と答えます。したがって「多数決が民主主義」とは答えません。そういう考えは憲法の中にはないからです。
たしかに意見の違いがある中で集団全体の決定を下すための「便法=手段」としての多数決はあります。…明らかに多数決で決定してよい問題と多数決にしてはならない問題があります。多数決で決定する場合も投票結果だけがすべてではありません。関係者が意見の違いの意味を十分にわかった上での賛成反対の意思表示でなければ意味がないのですから、提案者は提案に関連する情報を完全に公開する必要があり、それについての批判意見が自由に発表できることを保証する必要があり、さらに問題の理解を容易にするための公開討論会の開催が必須です。
…
- http://snowymoon.hateblo.jp/entry/2013/11/27/232032
- http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakayoshitsugu/20131209-00030509/
- http://www.magazine9.jp/article/biboroku/9827/
強行採決という単語は英語では
steamrollering
用例
http://ejje.weblio.jp/content/%E5%BC%B7%E8%A1%8C%E6%8E%A1%E6%B1%BA
激しい反対を押しきって, その法案を国会で強行採決した.
They steamrollered the bill through the Diet against fierce opposition.
または、stermrolling
エスペラント辞書的にはそういう語は登録されていないが、
auxdaca balotado [vocxdonado] (per plimulto)
という感じになるか。