"Bucxos vin!" Minacis parlamentanon la vicprezidanto de Sxibuja municipa parlamento, Tokio.

Japana parlamentanoj moke malrespektis Germanojn kaj la germenan parlamenton.

自民・公明が横暴な議会運営 東京・渋谷 / Liberala Demokrata Partio kaj KOMEI-Partio diktatore administras la kvartalan parlamenton de Tokio-Ŝibuja.

「ぶっ殺すぞ」発言も / Kaj krome diris "Bucxos vin !"

赤旗 2014年12月13日(土) / "Rugxa Flago" 2014-12-13 (sabato)

 東京都の渋谷区議会で、無所属渋谷の佐々木弘明区議が視察先のドイツ連邦議会議事堂で受けたセキュリティーチェックを「ナチスガス室のようだった」などとドイツ国民を愚弄(ぐろう)する発言をした問題で、9日の本会議で前田和茂議長(自民党)が「発言は不適切」と謝罪したものの、本人は謝罪しませんでした。
  En la minicipa parlamento de la kvartalo ŜIBUJA (Tokio) s-ro SASAKI-Hiroaki sendependa deputito diris, ke la sekura kontrolo ĉe la Germana Ŝtata Parlament-domo, kiun li estis farita, estis "kvazaŭ en la Gas-Ĉambro de Nazio", je lia inspekto. Lia diro estas riproĉinda kiel moki kaj malrespekti Germanion kaj germanojn. Pri tiu problemo s-ro MAEDA-Kazuŝige parlamentestro (la Liberala Demokrata Partio: LDP) pardonpetis, "la diro estis malkonvena". Sed la dirinto ne.


 謝罪動議を提出するなど暴言をただす日本共産党に対し、自民、公明などは動議に反対して否決したばかりか、動議を提案した共産党区議に「厳重注意」動議を強行するなど、両党の横暴な議会運営が際立っています。
  Komunista Partio proponis mocion postuli pardonpeti kaj nuligi la diron fare de dirinto, sed LDP kaj KOMEI-Partio oponis kaj maladoptis la proponon. Kaj krome ĉi tiuj du partioj proponis mocion "Severe Riproĉi" la deputiton de Komunista Partio, kiu proponis la proponinto. Diktatora administrado de du partioj altiras atentojn.



 佐々木区議ら区議4人は9月3〜10日、区が計画する新庁舎における「議場の設計に資するため」としてドイツ、イギリス、ベルギーの議事堂を視察。視察団は職員を含め8人で、費用は総額701万2000円に上り、共産党区議団は税金のむだづかいだとして反対しました。
  De la 3a ĝis la 10a de septembro deputito SASAKi kaj aliaj tri deputitoj inspektis parlamentajn domojn de Germanio, Britio kaj Belgio por "kontribui" novan kvartalan domon. La inspektaro estis el 8 homoj inkluzive de kvartalaj oficistoj, kaj la kosto atingis je 7012 mil enojn. La deputitaro de Komunista Partio oponis la inspektadon pro ties tro vana konsumado.



 11月17日に開かれた全員協議会で視察報告した佐々木区議は、「ガス室」発言とともに、ドイツ連邦議会議事堂の事前申請が間に合わなかったために議場内の視察を許可されなかったことについて「ゲルマン民族の頑固さで見られなかった」とする差別的発言をしました。
  En la 17a de novembro en la tutdeputita konsilio deputito SASAKI raportante moke diris "Gas-ĉambro", kaj "mi ne povas vidi la domon pro ĝermana obstineco". Ili ne estis permesita vidi la germanan domon, ĉar ili ne abonis antaŭ 3 monatoj, kvankam tio estas regulo. Tiuj paroloj estas diskriminaciaj.



 9日の本会議で、共産党区議団の五十嵐千代子幹事長は謝罪を要求。佐々木区議に本会議での謝罪を求める動議を提案しましたが、自民、公明などが反対し、否決。これに先立つ議会運営委員会の休憩中、公明党の沢島英隆副議長が共産党区議に対し「黙れ、ぶっ殺すぞ」とどう喝。追及された沢島区議は発言を撤回し、謝罪しました。
  En la 9a de novembro en la asmbreo s-ino IGARAŜI-Ĉijoko la estro de komunista deputitaro postulis pardonpeti de SASAKI, kaj proponis la mocion. Sed tio estis maladoptita pro oponoj de LDP kaj KOMEI-p. Antaŭ tio, en la ripoztempo de la administra komitato de asembleo, la vizprezidanto SAŬAŜIMA-Hidetaka (KOMEI) minacis al komunista deputito, "Silentu! Buĉos vin !". La vicprezidanto SAŬAŜIMA estis persekutis pri la diro, kaj li nuligis la vortojn kaj pardonpetis.

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-12-13/2014121315_02_1.html

【渋谷区議会】警察まで来て、何が起こったのか、定例会最終日。

 (渋谷区議 笹本由紀子氏のブログ「渋谷区議会議員『子どもにツケをまわさない!』笹本由紀子です。」には、誰がどういう動議に賛成・反対したのか、詳細に言及されています。)

http://blog.goo.ne.jp/sasayuki-news/e/fa97a16249e1494f5263e30ab6179935
異常な渋谷区議会

自民・公明などの数の横暴の議会運営

 「新庁舎における議場の設計に資するため」として、区議会議員の4人がドイツ、イギリス、ベルギーの議事堂などの調査団として、9月3日から10日までの8日間の日程で派遣されました。

 その報告会が、11月17日の全員協議会で、報告会がひらかれました。視察団の報告で、ドイツ連邦議会議事堂について、外国人の場合、外交ルートを通じて3ヶ月前に申請しないと許可されないため、議事堂内の視察ができなかったことが明らかにされました。視察団の一人である佐々木弘明議員は、議事堂内の視察が出来なかったことを「ゲルマン民族の頑固さ」と批判し、そして、議事堂のセキュリティについて「ナチスガス室のようだった」とドイツ人を愚弄し差別する発言をおこないました。

 わが党区議団は、区議会の幹事長会で、その発言を公式の場で撤回し、謝罪をさせるべきと主張してきましたが、議会として、今議会中にその対応をする意思がないと判断し、本日(12月9日)の本会議で党区議団を代表し幹事長のいがらし千代子議員が「新総合庁舎に係る欧州調査団報告会における佐々木弘明議員の不適切な発言の謝罪を求める決議」(案)の動議を提出しました。自民党・前田和茂議長は、この動議(決議)を議題とするかどうかをはかり、共産党民主党、無所属の3議員が賛成しましたが、自民党公明党、無所属クラブ、無所属渋谷の反対多数で否決しました。

 なお、新庁舎に係る欧州調査訪問団は、議員四人に職員四人で、その費用は一人当たり87万6500円、総額で701万2000円にのぼるものでした。区民からは「何のための視察か。海外旅行ではないか」という批判の声が出されていました。党区議団は、この視察は税金のムダづかいとして反対しました。

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党区議団が提案しようとした決議は以下のとおりです。

新総合庁舎に係る欧州調査団報告会における佐々木弘明議員の不適切な発言の謝罪を求める決議(案)

 

 11月17日、報道機関にも公開された全員協議会において、新総合庁舎に係る欧州調査訪問団報告会が開催された。

 団員として参加した佐々木弘明議員は、報告の中でドイツ連邦議会議事堂の視察が三ヵ月以上前に申請しないと許可されず、今回の訪問団は議場内の視察ができなかったことに対し、「ゲルマン民族の頑固さ」などと批判するとともに、議事堂のセキュリティチェックのやり方についても「ナチスガス室のようだった」と発言した。これはドイツ国民を愚弄するとともに差別するものである。また、「ナチスガス室」という発言は、悲劇を体験したユダヤ人の思いと、そのことと真摯に向き合ってきたドイツの戦後の歴史に対する不見識な発言であり、今回の訪問に当たって協力を受けた大使館等の厚意を無にするだけでなく、外交問題にも発展しかねないものである。

このことは渋谷区議会の信頼を大きく失墜させる重大問題である。

よって、渋谷区議会は、佐々木弘明議員の不適切な発言に対し、本会議場での謝罪を求めるものである。

 右、決議する。

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しかし、この問題では、共産党提案の動議を否決したあと、公明党の幹事長から「五十嵐議員に対する厳重注意に関する件」という動議がだされました。いがらし幹事長が提案したことに対して、佐々木議員の発言は、幹事長会で協議の中で継続案件にもかかわらず動議をだしたことへの注意というものです。先の動議に反対した会派が賛成し、動議は成立し、「決議」は強行されました。

 結局、佐々木議員の暴言を自民・公明などの会派は容認するという異常な区議会の実態を露呈したものです。

さらに、それに先だって、これを議題にするかどうかで議論となった議会運営委員会で委員長が休憩宣言をしたあと、公明党の副議長・沢島英隆議員が、共産党の議員に対し「黙れ、ぶっ殺すぞ」と、議会人としてあるまじき暴言を発しました。わが党は、再三、撤回と謝罪を求めるなかで、沢島議員は、「いった覚えはない」「そう聞こえたならば謝ります」と繰り返しましたが、10数人の委員で構成されている委員会で、複数の委員が「言った」と発言し、結局、撤回と謝罪をしました。

党区議団は、区民の代表である議員としての品性とモラルを守る議会にし、ひきつづき、区民のくらし第一の区政を求めていきます。

http://www.jcp-shibuya.jp/

海外視察先のドイツ連邦議事堂 「ナチスガス室のよう」

2014年11月18日

渋谷区議がドイツ連邦議会議事堂などを視察した結果を記載した報告書
写真

 渋谷区が計画している庁舎建て替えに絡み、九月に欧州を視察した区議四人が十七日、区議会全員協議会で報告し、視察した佐々木弘明区議(無所属渋谷)がドイツの連邦議会議事堂のセキュリティーチェックのやり方について「ナチスガス室のようだった」と話した。出席議員からは「著しく見識を欠いている」などと批判が相次いだ。 (石井紀代美)

 全員協議会で、佐々木区議は、視察団の一行が議事堂の入り口の小部屋で、セキュリティーチェックを受けたことに対し、第二次世界大戦中にナチスドイツがユダヤ人の大量虐殺に使用したガス室になぞらえて報告した。これに対し、出席議員の一部は「そんなこと言っていいのか」と注意した。

 協議会後、佐々木区議は取材に対し、「部屋に一斉に入れられるところが、そういうふうに思えた。不適切だった。取り消します」と話した。

 視察に反対していた共産、民主、会派に所属しない議員らは「実際に悲劇を体験したユダヤ人と、過ちに向き合ってきたドイツ人、両者の感情を逆なでする発言で、許されない。笑いを取ろうと思ったのだろうが、まったく笑えない」と指摘した。

 また、佐々木区議は報告の中で、議事堂内の議場の見学について、三カ月前に外交ルートを通じて申請する必要があったが、間に合わなかったと説明。「ゲルマン民族の頑固さで見られなかった」と発言した。

 議場を見学できなかった点に共産、民主、会派に属さない議員らは「ルールなのに『ゲルマン民族の頑固さ』のせいにするのは人種差別だ」「見学できなかったことは、今日初めて知った。公費を使って何しに行ったのか」と批判した。

 視察には、桑原敏武区長の意を受け、自民党区議二人と無所属クラブ、無所属渋谷から各一人の計四人が参加し、区職員四人も随行。計約七百万円をかけ、九月三〜十日の日程で、ロンドン、ブリュッセル、ベルリンを訪問した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20141118/CK2014111802000119.html

ドイツ議事堂の保安検査「ナチスガス室のよう」 渋谷区議の発言、議長陳謝でも「非難動議」は否決

J-CASTニュース 12月11日(木)19時6分配信

ドイツ議事堂の保安検査「ナチスガス室のよう」 渋谷区議の発言、議長陳謝でも「非難動議」は否決

議員団が視察したドイツの連邦議会。セキュリティーチェックの様子を「ナチスガス室のようだった」と表現して問題になっている

 渋谷区議会(定数34)が、区議によるナチスドイツをめぐる発言で揺れている。ドイツの連邦議会を視察した区議が、現地のセキュリティーチェックの様子を「ナチスガス室のようだった」と表現したためだ。

 議長も発言が不適切だったとして、発言が出た会合を招集した責任者として陳謝したが、発言をした議員本人は公の場では謝罪をしないまま。共産党は、発言が不適切だったとして謝罪を求める動議を提出したが反対多数で否決。逆に、動議を出した共産党議員に対して厳重注意を求める動議が出され、賛成多数で可決された。議長が陳謝したとはいえ、議会として「ナチス」発言を容認したともとられかねない状況だ。

■申請ミスで議場に入れなかったのは「ゲルマン民族の頑固さ」のせい

 視察は、老朽化が進んでいる総合庁舎建て替えの参考にするために行われた。議員4人に職員4人が随行し、2014年9月3〜10日の8日間の日程でロンドン、ブリュッセル、ベルリンの議事堂を視察。約700万円かかった。

 視察の様子は、11月17日に区議全員を集めて行われた「協議会」で報告されたが、その際の発言が問題視された。視察に参加した佐々木弘明議員(無所属渋谷)が、ベルリンの連邦議会の建物に入る際のセキュリティーチェックの様子を「ナチスガス室のようだった」と表現。加えて、議場内を見学するためには3か月前までに申請する必要があるが、申請が間に合わず議場内の見学ができなかったことが明らかにされた。単なる事務処理ミスが原因だが、佐々木氏は「ゲルマン民族の頑固さ」が原因だと説明した。

 佐々木氏としては、セキュリティーチェックの際、大勢が小さな部屋に一度に入る様子をコミカルに表現するつもりだったようだが、発言の直後から批判が相次いでいた。

 東京新聞によると、佐々木氏は協議会後に取材に対して「不適切だった。取り消します」などと述べたとされるが、公の場で発言を撤回・謝罪すべきだという声が相次いでいた。

ナチス」発言非難する動議を出した共産党議員が逆に厳重注意される

 これを受け、共産党は佐々木氏の「ガス室」発言が「悲劇を体験したユダヤ人の思いと、そのことと真摯に向き合ってきたドイツの戦後の歴史に対する不見識な発言」だとして、12月9日の本会議で、本会議場での謝罪を求める決議を議題にするように動議を提出したが、採決に参加した31人のうち共産、民主など13人が賛成したのに対して与党側の自民、公明など18人が反対し、否決された。18人の中には佐々木氏も含まれていた。

 その後、公明党から動議を提出した議員に対して厳重注意するように求める動議が提出された。佐々木氏の発言については幹事長会で継続審議になっているにもかかわらず、いきなり本会議で動議が出たことを非難する内容だ。この動議は賛成17人、反対13人、退出1人で可決された。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141211-00000008-jct-soci