悪の枢軸とならず者国家
まあ、自分のことは棚に上げて、他国を「ならず者国家」呼ばわりとは、さすがウソノのブッシュだとその時は思ったが、ふと、エスペラントではどういうのかな、と。単語は表題の如し(複数形)。
北朝鮮、キューバ、イラン、スーダン、シリアなどがそれに該当するという。リビアもテロ支援国家だったという。
なお、
単に、terorisma patrona sxtato でもいいのかな?
ブッシュがこれから退陣して、小浜氏が就任したとして、こうしたスラングのような「敵国」呼ばわり概念がどうなるのか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081008-00000788-reu-int情報BOX:米大統領選第2回TV討論会、外交政策発言要旨
10月8日17時42分配信 ロイター
[イラン]
マケイン氏
- もしイランが核兵器を入手できれば、その他すべての国々も入手する。緊張が高まるのは必至。
- 他の同盟国とイランに対して圧力をかけ、行動を改めるよう厳しい制裁を加えるべき。
オバマ氏
- もし米国がウサマ・ビンラディン容疑者の動向をつかみ、拘束に向けてパキスタン政府が協力できない、または協力を拒否した場合には行動すべき。ビンラディン容疑者を死刑に処し、アルカイダを壊滅させることが、米国の安全保障上の最優先課題。
マケイン氏
マケイン氏
まあ、どちらも西アジア・中東に対する政策はそんなに変わらないようだ。
対テロならなんでも許されるのか
問題は、テロリストなら裁判なしで殺害しても構わないと思っている人が世界にも少なくないことだ。
La problemo : ne-malmultaj homoj pensas, ke oni estas permesitaj murdi teroristojn sen jugxado.
ある人を殺すことで、その人による多数の殺害が予め防げるというのだ。
Mortigi iun antauxe protektas kontraux multajn murdojn de si, unu diras.
理屈はわかるが、賛成はできない。
Mi komprenas la logikon, tamen mi ne estas por gxi.
小田実も悩み悲しんでいた。(NHKのドキュメンタリーで。小田氏自身については私はほとんど知らない。どちらかというと自分の身の回りには小田は嫌いだというひとが多かったように思う。)