2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Respondeco de Homaro

El unu bildo-rakonteto sur papero Junulino: (al sia juna nevo) Kion vi volus fariĝi post renaskiĝo? Nevo: Mi dezirus renakiĝi kiel Dio, kaj mi eliminos militon. Junulino: (Ho, brile! Mia nevo diras tian honorindan...) Patrino de la nevo: T…

エスペラントに対する弾圧とプロレタリア・エスペラント運動の「偏向や拙劣さ」(朝比賀)

敬称は略させていただく。 弾圧された人々 やみくもに弾圧されたエスペランティストとして、朝比賀昇は、La Revuo Orienta 1980年11月号「エスペラント運動に対する太平洋戦争中の弾圧について」で、以下の人物を挙げている。 アリマ・ヨシハル 松田周次 松…

Ideo pri "gxusta lingva edukado" de ITO-Saburoo / 正しい語学教育

伊東三郎「断片集」『エスペラントとは何か』(1976年、理想閣)より。出版・リンク先(国立国会図書館デジタルコレクション)は日本語。 Ĝusta (fremd)lingva edukado Por sukceso de ĝusta lingva edukado oni devas palalere integrigante ekspluati kaj …

中立はない(キング牧師? ツツ司教?)

ChatGPTに訊いてみた。ウラは取ってないので注意。 If you are neutral in a situation of injustice, you have chosen the side of oppressor. ChatGPT: 「If you are neutral in a situation of injustice, you have chosen the side of the oppressor.」…

「医療とは政治である」ウイルヒョウ(1821-1902)---白血病の発見者

「医療とは政治である」 ウィルヒョウ(Rudolf Ludwig Carl Virchow 1821-1902)曰く「医療は政治である」と。 なかなか正しいことを言うなぁと思ってネット検索した。外国語の日本語訳は全部 Google 翻訳です。 日本語版ウィキペディア 「医療はすべて政治…

プロレタリアエスペラント運動におけるエスペラント観(中間まとめ)

日本のプロレタリアエスペラント運動において、エスペラントは何であるか。 プロレタリアにエスペラントを普及させるべき理由 労働者の教養程度にふさわしく、国際的な階級闘争に実用的 十分な教育を受けていない労働者であっても 学びやすい 使いやすい実用…

『何から読むべきか』(1930)におけるエスペラント学習の勧め

無産社編集部編『何から読むべきか』(1930年)は階級闘争のための理論武装の必要性を労働者に説き、まさに何を買って読めばいいかという文献リストを提供するものである(全約50頁)。 目次は以下の通りで、弁証法的唯物論や史的唯物論、経済学、階級闘争な…

視覚障害関係者の反戦エスペランティストなど

鳥居篤治郎が熱心なエスペランティストであった、少なくともそういう時期があったことから、視覚障害のかかわりでいろんな人がいたのだろう。中には反戦的活動をした人も当然いる。取り上げられる人物の人生や職業が農民であったのか、教員だったのかそれと…

ローマ字運動---日本語批判?

歴史的順番にはこだわらずに書いている。 先に、西東なほみちが「国語批判」のためにエスペラントを学ぶべきだと書いたことを紹介したが、これには一時期のマルクス主義的あるいは唯物論的言語観が背景にある。そしてローマ字運動(の少なくとも一部の人々)…

西東なほみち(中垣虎児郎)「戦旗」(1930)と秋田雨雀「階級文化闘争の武器としてのエスペラント」(1931)

プロレタリア・エスペラント運動は、どのようにエスペラントを宣伝したのか。 戦旗 戦旗 1930年8月号に西東なほみちの名で掲載されている中垣虎児郎の「エスペラントとプロレタリア」から拾い、要約。 1.国際的な団結のために 万国のプロレタリアは団結し…

視覚障害者のエスペラント運動(日本)より

日本で、視覚障害者にエスペラントの火を付けたのは盲人エロシェンコであるが、彼は日本の盲人たちにどのように・どのようなものとしてエスペラントを教えたのであろうか。 また、視覚障害者の福祉の先駆者であり、エスペランティストとしても知られる鳥居篤…

『プロレタリアエスペラント講座』第1巻

あらかじめ述べておけば、日本におけるプロレタリアエスペラント運動については、尹 智燥氏「1930年代の日本のエスペラント運動と国際関係〔リンク先はPDF〕」『相関社会科学』第19号(2009)に詳しく、だが簡潔に書かれている。なので、それを読めば足りる…

堺利彦「エスペラント語の話」1905年

直言 2(7);1905・3・19 出版者:直行社 出版年月日:1905-03 ●エスペラント語の話 △世界の交通が日にまし頻繁になるにつれて、各国言語の相違により来る不便と不愉快とが愈々切実に感ぜられて来た。外国語を知らぬ者の不自由、外国語を学ぶ者の苦痛、いづれ…

『種蒔く人』と『文芸戦線』におけるエスペラントのタイトルと、コミンテルン

日本と世界のプロレタリア諸運動にエスペラントが多用されたのは、コミンテルンの指示でもあったのだろうか(あったに違いない!)、と思って。当然先学の方々が多いだろうから、ネットで調べてみている。結論的には、ソ連やコミンテルンの構成者たちはエス…

FINIGU Genocidon! aux Cxu lasi ilin mortigataj? --- UN-fakuloj alvokas

www.ohchr.org OFICEJO DE LA ALTA KOMISARO PRI HOMAJ RAJTOJ DE UNUIĜINTAJ NACIOJ Gazetaraj komunikoj / Specialaj Proceduroj Finigi la disvolviĝantan genocidon aŭ rigardi ĝin fini vivon en Gazao: UN-fakuloj diras, ke ŝtatoj alfrontas difinan…

「ジェノサイドをやめさせろ! ガザの人々を見殺しにするのか」(国連人権高等弁務官事務所専門家声明)

Jwww.ohchr.org 翻訳機を駆使して掲示しています。正しくは、原文にあたってください。 国連人権高等弁務官事務所 報道発表 / 特別手続*1 進行中の大量虐殺を終わらせるか、ガザの人々の命が終わるのを傍観するか:国連専門家は各国が決定的な選択を迫られて…

危険な言語 1930-1934

思想調査資料 (17) 1933 より 富山県立射水中学校生徒の社会科学研究会組織 富山県立射水中学校四年生宮西清元は家庭貧困であったが、…梶村修一…より「人一生の経済学」を借覧した。そして之を更に同級生二峰仁一・在原日出男の両名に貸し、…(小遣いを出し…

小林悌次(1912-1935)---プロレタリア・エスペラント運動に参加?

日本ステンレス工業株式会社『住まいル新聞』2007 年 12 月号「大月人物伝 歴史探訪」より引用して紹介。執筆は小林脩一氏。なお、同新聞には、長谷川テルを紹介した号もある。井上文次郎「日中戦争下、反戦放送をした非戦平和主義者 長谷川テル」 時代の反…

Antaux ol esti Sciencisto, antaux ol esti Esperantisto ... Pri la Manifesto de la Mondpopolo 3 ...

D-ro MASUKAWA-Toshihide, fizikisto Nobel-premiita 科学者は戦争で何をしたか【電子書籍】[ 益川敏英 ]価格: 693 円楽天で詳細を見る Citas mi el la libro de d-ro MASUKAWA-Toshihide, titolita "Kion faris sciencistoj en militoj?" Sur la muro en mi…

ザメンホフと労働者階級

Mi skribas per nur la japana lingvo, sed la ligitaj retaj artikoloj k aferoj estas en Esperanto.一時期はソ連の後押しもあって、国際的な労働運動がエスペラントを利用したことは知られている。1920年頃から30年代始めまで無産文化運動にエスペラント…

Pri La Manifesto de la Mondpopolo / 「世界人」宣言について --- その2

Antaŭa aldono poste skribita Ĝis nun mi iom tro kritike skribus pri la Manifesto de la Mondpooplo. Mi volas nek ataki ĝin, nek malŝati ĝin. Simple mi ne apogas ĝin kiel principon de Esperanto. Certe, la angla funkcias kiel internacia labor…