国連が、国民的、種族的、言語的、宗教的マイノリティに属する者の権利に関する国連宣言の写真集を出版しました。
UN PUBLICATION ON THE DECLARATION OF RIGHTS OF PERSONS OF NATIONAL OR ETHNIC, RELIGIOUS, OR LINGUISTIC MINORITIES
http://www2.ohchr.org/english/issues/minorities/docs/Booklet_Minorities_English.pdf
しかし、こういう宣言が主に多数派の言語で発表されていて、少数派の言語では発表されはしない（と思う。未確認）。パラドキシカルだが、それは（そうだとしても）仕方がない。だが、誰がこうした宣言を少数派の言語に責任を持って翻訳するのだろうか。
エスペラントの地球的組織は、こういうところで役に立つ（場合があるかも）。参考
マイノリティ権利宣言コメンタリー（逐条解説）について（元 百合子氏、アジア太平洋研究センター年報 2003-2004）も興味深い。
