笑い話

統計学

  1. 39パーセントの失業者がメガネをかけている
  2. 就労者の80パーセントがメガネをかけている
  3. したがって、働くことは目に悪い


(雑誌『ベオグラードの緑の星』2012年1月〜4月号、PDFの44ページ

http://www.gazetejo.org/eo/node/2326

フライト中の心配

 統計学者が二人、ロスアンゼルスからニューヨークへと飛行機で移動していた。ロスから飛び立って一時間ほどして、パイロットがアナウンスするには、エンジンのうち一つが止まってしまった、だがたいしたことはない、まだ三つ残っているから。
 しかし、5時間のニューヨークへの飛行は7時間になる見込み、とのことだった。…またしばらくしてパイロットは告げた。もう一つエンジンが止まってしまったが、まだ二つ残っている。飛ぶには十分だが、ニューヨークに到着するのは10時間以内というところになるだろう。
 そしてまた少し経って再びパイロットがエンジンの停止をアナウンスした。今度は三つ目のエンジンである。「しかし、乗客のみなさんは心配することはありません、なぜなら飛行機は1つのエンジンで飛ぶことができますから。ニューヨークに到着するにはあと18時間のフライトになります。」
 それを聞いて統計学者の一人が、もう一人の方に向いて言った。「最後のエンジンが止まらないよう祈るよ。だってもし止まったら僕ら永遠に飛び続けることになっちゃうよ」



(雑誌『ベオグラードの緑の星』2012年1月〜4月号、PDFの45ページ)

http://www.gazetejo.org/eo/node/2326

数学の良いところ

「問題
あなたは60個のメロンを買いました(!)。そして40個食べました(!)。残りを……」



(雑誌『ベオグラードの緑の星』2012年1月〜4月号、PDFの45ページ)

ロシア人とその兄弟

 男がモスクワの暖かい部屋でラジオを聴いていたら、シベリアの町ではマイナス55℃だという。
 びっくりしてすぐにその町に住んでいる兄に電話した。
 「兄貴、そっちはえらい寒いそうだが本当かい?」
 「大げさだな、今温度計を見てみるよ、…正確に、マイナス24℃だ。」
 「え、でもラジオではマイナス55℃って言ってたよ」
 「おまえ、それは多分家の外だろ」



(雑誌『ベオグラードの緑の星』2012年1月〜4月号、PDFの46ページ)

ロシア人とポーランド人とが笑いの定番になっているのかな。