ロードサービス

突然のバイクの故障

いままで、「ロードサービス」を一回だけ利用したことがある。
万座のあたりでバイクの後輪が揺れ始め、通常の走行ができなくなったことがあった。急に土砂降りになるし、後部座席の人は熱を出すし、仕方がないので、万座プリンスホテル(たまたま一番近かった)にたどり着き、投宿とあいなった。
昭文社ツーリングマップルの末尾にJBRのサービスが載っていたので、そこにお願いして、中之条のバイク店に連れて行ってもらった。幸いその日のうちに修理もできた。といっても一日つぶれたが。
故障内容はというと、ベアリングのシールが破けて中のボールが車軸の内外に飛んでしまったということであった。


それから、もう一回立ち往生したのは、このときはロードサービスは利用しなかったのだが、バッテリーが死んだことがあった。このときはガソリンスタンドに助けてもらった。
そのガソリンスタンドはもうなさそうに思われる。あるいは王子保SS / JA越前たけふだったのか。

クレジットカード

その後、北海道二輪業協会のHMGカードに加入したので、安心していた。50キロもの移送を無料でやってくれるのだ。
神奈川の業界のKMAカードも同じロードサービスを提供してくれる。二つのカードで、50km+50km=100kmの移送もしてくれるかというと、残念ながらそうではないらしい。
年に一回の利用があれば会費は無料だったのだが、非常に残念なことに年会費を徴収するようになるとのこと。年に10万円のクレジットカードの利用があれば無料なのだが、利用中の別のカードとの競合もあって、悩ましいところである。


他にもロードサービスを行うクレジットカードはあるにはあるが、バイクが対象外だったり、搬送距離が短かったり。たった10km搬送で助かればよいのだが、どうだろうか。

保険会社

バイクに乗るなら自賠責のほかにも任意の保険に入るべきである。子どもの自転車など、轢いてくださいと言わんばかりに飛び出してくるから、いくら安全運転を心がけていても、何が起こるかわからない。
損保にはロードサービスを付帯させているものがある。
肝心なのは、いざというとき、これを利用することを思い出さねばならないことである。