Aligxis al TATOEBA / Tatoeba に参加して

日本語

掲載されている妙な日本語の訂正くらいなら僕にもできるや、と TATOEBA に参加してみた。
「僕はのどが渇きます」「山田さん一家がお行儀よく食事をしています」という文や「いちなん」と振り仮名の付いた「一男 Kazuo」…振り仮名の訂正の仕方が分からない…。
文としては成立していても、内容や敬語・丁寧語の位置関係がありえない、ありえても特殊な場合で、例文を探すサイトとしてふさわしい例文なのか、悩むものが少なくない。
しかも、「あなたのせいで私が死ぬところだった」に対応するエスペラント文が「あなたは、あなたのおかげで殺されるところだった」という文になっていると(他の言語は不明)、いったい何語のどういう文がモトになっているのか、訂正したりマチガイを指摘したりするのが億劫になってしまう。


しかし、正しいかどうか分からなくて「未決」になっている文は日本語が一番多いらしいので、読まれた方も、母語を訂正してやろう、くらいの気持ちで参加されてはいかがだろうか。

母語」・「母国語」

国語学会」が「日本語学会」に名称を変更したのは1994年だそうだ。しかし、まだ「こくご」というのは日本語の名称として流通しているし、「フランス語は拙者の母国語でござる」という訳も不自然なく流通している。
言うまでもなく、母語が日本語で母国は日本国ではない、国籍は日本国ではない、という人は沢山いるし、国籍や母国が日本国だが、母語は日本語ではないという人も、どのくらいか知らないが、いらっしゃるであろう。
TATOEBA に登録したとき、「あなたの母国語は何ですか」と漢字を使って尋ねられたので、上のような事情から「母国語」は一般的だが、「母語」の方が適切だと思う、と返事をし、いくつかの例文を「母語」に変更させていただいた。



En 1994 "la Naci-lingva Instituto" ŝanĝis sian nomon al "la japanlingva instituto (The Society for Japanese Linguistics)". Sed ankoraŭ nun "la nacia lingvo (KOKUGO)" estas uzata populare kiel la nomo de la japanlingvo, kaj uzata en tradukado banale pri alilandaj lingvoj, ekzemple, "la franca estas mia "nacia lingvo".
Kompreneble, troviĝas multaj ali-ŝtatanecaj homoj, kies gepatra lingvo estas la japana. Kaj troviĝas homoj, kies gepatralingvo ne estas la japana, kvankam la ŝtataneco kaj denaska lando estas japanio.
Kiam mi aliĝis al "Tatoeba", mi estis demandata, "kio estas via patruja lingvo (BOKOKUGO --- patrina ŝtata lingvo)?". Do mi respondis pro superaj menciitoj, "BOKOKUGO estas populara, sed BOGO estas pli bona". Kaj mi ŝanĝis kelkajn ekzemplerojn al "BOGO" de "BOKOKUGO".


エスペラントと造語法

エスペラント文の質は高くないものが少なくない。kiu や ke、cxar の前にコンマがなく、動詞が一つの節に二つも三つも出てくる、関係詞が省略されている、そういう文が少なくない。
それと、造語法がめちゃくちゃな人がいてる。(それとも私が知らないだけか)
「議論の的になっている」に、自動詞の disput/i を変形させて disput/at/as としていたので、他動詞の estas diskutaj (対象が複数なので)が適当ではないかとコメントしたところ、diskut/at/as と来た。
受身にして動詞にする -at/i という用例は今まで見たことがない気がするので、じゃあ、過去なら -it/is なのか -at/is なのか -it/as なのか? 変やろと指摘するも聞く耳なさそうなので、別のエス文を推奨をしておいた。まあ、スレ主には刺激にはなったようだが、妙な自己正当化を助長した気もする。


もらったメールによれば、エス日の参加者は少ないので頑張ってほしい、という。諸氏の参加を重ねて呼びかける。